新しく入れた歯がきつい！？～理由と対処法教えます～

虫歯になって、治療して、やっと新しい歯が入ったのになんかきつい感じがきえない、、

もしかして歯医者さんがきつさの調整を間違ったのかな？と思うかもしれませんがそうとも限りません。

今回はなぜ被せものがきつい感じがするのか、そのきつさは適正なのか、それを説明していきます。

１．被せものがきつい理由

もともと自分の歯だけのとき、きつい感じはしませんよね？

ではなぜ新しい被せものを入れたときはきついのでしょうか。

そもそも歯と歯はもともと普通の歯並びであればくっついていますよね？

もしくっついていないと食べ物のくずが大量に挟まって、歯肉炎や虫歯になりやすい状態になってしまいます。だから被せものをいれる時、ものが詰まりにくいようにしっかり歯と歯がくっつくようにするのです。

被せものをいれる前の治療中の歯は一度歯と歯のくっつきから解放されてフリーになっています。

だから被せものがはいるとまるで押されているような感覚を強く感じてしまうんです。

被せものをいれたらきつい感じがするのは理解していただけましたか？

でもきつすぎる可能性がないわけでもありません。

きつすぎてもしばらくすると歯が若干動いて馴染んでくれます。しばらくたってもきつい感じが取れないときは自分で確認してみましょう。

糸ようじやフロスを用意して被せものと隣の歯との間に通してみましょう。

ぐっと力をかけて糸ようじが抵抗しつつグッと入ればＯＫ！

もしどうやっても糸ようじが入らないときはいれてもらった歯医者さんに相談しましょう。もしかしたら作り直したほうが良いかもしれません。

被せものはきついのはしょうがないっていうのは理解いただけたでしょうか？

もし糸ようじが入らなかったら歯医者さんに行きましょう。