白い歯を持続させる!ホワイトニング後に守りたい注意事項

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ホワイトニングをしたけれど、この効果をできるだけ持続させたい!
ホワイトニング後の過ごし方で注意すべきことってあるのかなそんな疑問をお持ちのアナタ。

お金と手間をかけておこなったホワイトニング、効果を長引かせるためには日常生活の中で気をつけておきたいポイントがいくつかあります。

せっかくゲットした白いキレイな歯を保ちつづけるために、これからご紹介することを守るようにしましょう。

1.ホワイトニング後24時間以内の食事に注意

ホワイトニングは、歯の表面の「ペリクル」といわれる皮膜を汚れと一緒にとりのぞくことで歯を白くします。
ホワイトニングをした直後は、最も歯が白くキレイな状態ではあるのですが、「ペリクル」がはがれたことで歯の神経は敏感になっているだけでなく、着色も起こりやすい状態にあるのです。

この「ペリクル」はおよそ12~24時間かけて再生します。そのため、その間の食事は歯に負担をかけないものを選ぶ必要があるのです。

補足

ホワイトニングの種類には主に「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」があります。
この2つは使用する薬剤の濃度が異なります。

低濃度の薬剤を使用するホームホワイトニングは、おこなったあと3~4時間は食事等に気をつけるようにしましょう。
一方、高濃度の薬剤を使用するオフィスホワイトニングは歯に与える負担を強くなるため、ホワイトニング後24時間は気をつける必要が
あります。

1-1 ホワイトニング直後にNGの食べ物はコレ!

ホワイトニングをして食べ物は、

①色が濃いもの
②酸性の強いもの
③ポリフェノール・カテキン・イソフラボン成分

を含むものの3つになります。

 

[①色が濃いもの]
醤油・味噌・ソース・タレ・キムチ・緑黄色野菜

[②酸性の強いもの]
お酢・マヨネーズ・からし・わさび・ケチャップ・マスタード・カレー・とまと・柑橘類(レモンなど)

[③ポリフェノール・カテキン・イソフラボン成分を含む]
ポリフェノールやアントシアニン…ブドウ・ブルーベリー・イチゴ・チョコレート・赤ワイン
カテキンやタンニン…ウーロン茶・緑茶・ほうじ茶・コーヒー・紅茶
イソフラボン…納豆・豆腐・豆乳 

1-2 料理は塩味のもの、白いものを選ぶ

同じような料理でも味付けによって、ホワイトニング後に食べてよいもの・ダメなものがあります。
例えばラーメンを食べるとき、着色しやすい醤油や味噌味は避け、塩やとんこつを選ぶようにしましょう。

料理の味付けを選ぶポイントは、「塩味のもの・白いもの」です。

[パスタ]
× ミートソース   ○ カルボナーラ・ペペロンチーノ 

[焼きそば]
× ソース焼きそば  ○ 塩やきそば 

[サラダ]
× ほうれん草・トマト  ○ キャベツ・大根

[飲み物]
× コーヒー・紅茶・炭酸飲料 ○ 牛乳・水 

[お酒]
× 赤ワイン  ○ 白ワイン 

[おつまみ]
× キムチ  ○ チーズ 

ホワイトニング後に食べてOKな食べ物

白ご飯・パン・うどん・大根・里芋・塩コショウで味付けしたお肉・白身魚・ホワイトクリームを使用したもの・白味噌汁・ヨーグルト

補足

牛乳には、歯の表面を薄くコーティングし着色からはを守ってくれる効果があります。
色の濃いものを食べる前には、あらかじめ牛乳を飲んでおくのもオススメです。ま

た、色のついた飲み物がどうしても飲みたいときには、ストローを使って飲み物が歯面につかないよう飲むという方法があります。

.普段の生活で気をつけるべき3つのポイント

食事以外にもホワイトニング直後の過ごし方の中に注意しておきたいことがあります。
これらは、ホワイトニングをしたあとだけにかぎらず、普段の生活でも歯のための気をつけていただきたいポイントです。

2-1 着色しやすい食事をしたら必ず歯磨きをする

カレーなどの歯に着色しやすい食事をしたら、必ず歯を磨いて汚れが定着しないようにしましょう。
すぐに歯磨きができないときは、お水で口の中をすすぐだけでも汚れを洗い流す効果があります。

また、食事前にお水を飲んでおくことで歯に着色がしにくくなります。歯の表面は乾燥したよりも湿った状態のほうが汚れが定着しにくいのです。簡単にできることですので、ぜひ取りいれてみてください。

2-2 歯磨き粉で知覚過敏対策を

ホワイトニングで使用する薬剤は「過酸化水素水」を主成分としています。
この過酸化水素水が歯の神経を刺激することにより、人によってはホワイトニング後に「冷たい水がしみる」などどいった症状をおぼえることがあります。

しみる症状を感じた際は、ホワイトニングを受けた歯医者さんを早めに受診・相談をするようにしましょう。

普段の歯磨きの中でおこなう知覚過敏対策として、知覚過敏向けの歯磨き粉を使って未然に知覚過敏を防ぐ方法があります。

知覚過敏向けの歯磨き粉は多く販売されていますが、オススメなのは「シュミテクト®コンプリートワンEX」です。

シュミテクト
画像:シュミテクト公式HP amazon

知覚過敏といえば「シュミテクト」の歯磨き粉という印象をお持ちの方も多いかと思います。

こちらの歯磨き粉は知覚過敏をおさえる「硝酸カリウム」が配合された知覚過敏向けの人に開発された歯磨き粉です。
また、知覚過敏対策のほかに、歯を白くする・口臭予防・歯石沈着予防・歯周病予防・虫歯予防・口中クリーン効果もあります。

1本で知覚過敏だけではなく虫歯予防などにも効果を発揮してくれるため、大変オススメです。

2-3 ホワイトニング中のタバコは✖

タバコに含まれるタール・ニコチンは唾液中の成分と結びつき、汚れとなって歯の表面につきます。
せっかく白くキレイになった歯も表面が茶色く汚れてしまうことになります。ホワイトニング中のタバコはさけましょう。

補足

歯の表面に着色しやすいのは色の濃い食べ物・飲み物だけではありません。
タバコはもちろん、色の濃い口紅や色のついたうがい薬なども着色することがあります。ホワイトニング直後はこれらの使用を避けたほうがよいでしょう。

3.歯医者さんでの定期メンテナンスも大切

ホワイトニングによる歯の白さはずっと続くわけではありません。
ホームホワイトニングは1~2年、オフィスホワイトニングは3か月から半年が過ぎると少しずつ色の後戻りが始まります。

定期的に歯医者さんを受診し、今の歯の色が自分の希望にかなっているものであるか、今後どのようにホワイトニングの施術を受けていくかをしっかり相談するようにしましょう。

知覚過敏の症状を強く感じる場合も、症状の度合いによっては白い部分的な詰め物をする治療をする必要があります。気になったらすぐに相談することが大切です。

4.まとめ

ホワイトニングによる白い歯をできるだけ持続させるために日常生活の中で気をつけるべきポイントは多くあります。
せっかく白くなった歯ですから、しみたり着色したりすることがないよう大切にケアしていきましょう。

 

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