次の日なのに酒臭い!?~飲酒後の口臭の防ぎ方~

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皆さんはお酒が好きですか?

良いですよね~お酒。みんなでわいわい飲むのも楽しいし一人でしっぽり飲むのもなんともいえない。

でも飲みすぎてしまうと次の日の自分のにおい、気になりませんか?

今時はスメルハラスメントという言葉があるくらいですから、においが周囲に与えている影響、無くしたいですよね?

今回の記事では飲酒後の口臭、体臭を少しでも減らす方法をお伝えします。

1.お酒を飲んで口が臭くなる原因とは

まず飲んだお酒のアルコールは肝臓に行きます。

そこでアセトアルデヒドという物質に分解され、そこからさらに酸と水に分解されて尿として外にでていきます。

ところがガンガンお酒を飲んでしまうと、その肝臓の分解が追い付かず、アセトアルデヒドがそのまま血中に溶けていってしまいます。

これが臭いの原因となるのです。

1-1.特に翌朝臭くなる

先ほど述べたようにアルコールは分解されて水になるため、トイレが近くなります。

飲んで寝たときに、夜中トイレで起きてしまい、その時に口のなかがカピカピだった!なんて体験をしている人も少なくないはずです。

用は水分不足による口腔内乾燥症が起こってしまうのです。それにより口腔内細菌が不快な臭いをだし、口臭が悪化してしまうのです。

1-2.根本の原因

もちろんこれらの症状はもともと歯周病が進行していたり、虫歯の穴に汚れが詰まっていたりすればもっとひどくなってしまいます。

あとタバコを吸われている方も酒とたばこの混ざった臭いでさらに口臭が悪化しやすいです。

2.少しでも臭くならないためにできること3選

全く臭くならない方法というのは正直お酒を飲まないというほかありません。

それは難しいですよね?

なのでその臭いを少しでも軽減する方法を教えます。

2-1.お酒ばかりでなく水分もたくさんとる

アルコールの分解には水がかかせません。

お酒を飲むと、肝臓は体中の水分を使って、アルコールという毒素を分解しようとします。

その結果、口腔内の乾燥がおこり、口臭につながるのです。

ですから、お酒を飲むときは水もこまめに飲んで、体の水分量を多い状態で保つようにしましょう。

水割りやチェイサーをこまめにはさむなどの調整と、肝臓を助けるために食べ物もしっかり食べましょう。

2-2.寝る前にはしっかりブラッシング!

口の中が寝ている間にお酒の力で乾燥してしまうことはもうわかりましたね?

そこに口の中の汚れが加わるとさらに臭くなってしまいます。しかもお酒のしみ込んだ汚れがびっしりついたままだと臭いも通常の数倍になってしまいます。

酔っぱらっていてすぐ寝たい気持ちはわかりますが、しっかり歯磨きするようにしましょう。

2-3.シャワーを浴びて体臭にも気づかいを

人間は皮膚呼吸をしているので、体からも臭いを出します。いわゆる体臭ですね。

お酒を飲むと、血中に入ったアセトアルデヒドが体中からも臭いを出してしまいます。

寝る前にシャワーはもちろんのこと、寝ている間に臭いが体中に沈着するので朝シャンも余裕あればするようにしましょう!

 

3.定期健診で歯周病対策を

お酒のせいではなく、そもそもが臭い可能性があります。

必ず定期的に歯医者さんにいき、歯周病が酷くなっていないか、きちんと歯が磨けているか、虫歯はないかチェックしましょう。

そうすればお酒の臭いもぐっと抑えられるはずです。

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事で少しでもみなさんが臭いを気にせずお酒を嗜んでいただけると幸せです。

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