歯の痛みとコロナとの経済的関係とは

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ようやくコロナウイルスに対する緊急事態宣言が(一応)あけた今日この頃、皆さんどうお過ごしでしょうか?

あけたとは言ってもまだまだ制限も多いし元の生活には戻れません。

観光業や飲食店など経済的に打撃を受けた職種の方も少なくないのではないでしょうか?

今回東京医科歯科大学大学院健康推進歯学分野の教授である相田先生がコロナと歯痛の関連性について

2020年に日本の2万5482名を対象に「新型コロナウイルス感染症の経済的な影響」と「直近1か月の歯の痛みの有無」について自己評価にもとづく調査をを出していたのでそれについて紹介していきます。

 

1.経済的影響を受けた人のほうが歯痛を訴えてる率が高い

 

上のグラフを見てください。

これはコロナウイルスの影響で収入が減ってない人の中での歯痛を訴えた人の割合を【1】としたときの、収入が減った人との割合の比率を棒グラフにしたものです。

これを見ると失業した人で歯が痛くて苦しんだ人は経済的打撃を受けた人の2倍以上いるということになります。

 

2.ストレスにより歯の痛みがおきている

次にこの円グラフを見てください。

これはコロナウイルスによってなぜ歯が痛くなったと思うかを円グラフにしたものですが精神的ストレスが一位となりました。

他には在宅が増えたことでの出不精や間食の増加が原因になってますね。

ストレスがたまると、些細な口の中の異常が気になってしまったり歯ぎしりが増えて歯の破折や外傷につながってしまうことが多々あります。

 

3.まとめ

コロナで大変な思いをされている方、それによってお口に異常を感じられている方、たくさんいらっしゃると思います。

歯科医院では感染対策を万全に行っております。

お口に異常がみられたら大変な時期ですがひどくなる前にぜひいらしていただけたらと思います。

お待ちしております。

 

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