この記事では、新型コロナのワクチンを接種した当院のスタッフから寄せられたワクチン接種体験記を掲載しています。
ニュースなどで耳にする新型コロナワクチンの副反応…。
接種を受けるべきかどうか、悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
今後も当サイトでは、実際にワクチン接種をしたスタッフの接種後の体調変化などについてご紹介していきます。
どのような副反応が起こりうるか、ひとつの参考としてぜひ読んでみてください。
目次
1.接種者の基本データ
【年齢】30代前半
【性別】女性
【接種回数】2回め
【基礎疾患】無し
2.接種後の副反応
2-1 接種当日
ワクチンを打った部位の周辺が少しずつ筋肉痛になりはじめる。
2-2 接種後の翌日
引き続きワクチンを打った側の腕に筋肉痛の症状がある。
さらに体がだるい感じがする倦怠感のほかに、ゆるやかなスピードで少しずつ熱が出始める。
この日、熱は39度まで上がった。
2-3 接種後の翌々日
熱はなくなりつつある。
しかし、筋肉痛と倦怠感は依然としてある。
2-4 ワクチン2回め接種後の感想
服用した解熱剤が効いているあいだは熱が37度台でしたが、薬の効果が切れたとたんに39度まではね上がりました。
解熱剤は(服用間隔などの用法・用量は守りつつ)連続して服用したほうが体がラクなように感じます。
3.ワクチン接種時に留意したいこと
3-1 接種時はスムーズに肩を出すことができる服装で
新型コロナのワクチンは、肩に近い部分の二の腕に注射します。
袖の長い服や、肩までめくるのに苦労するタイトな服はできるだけ避けるようにしましょう。
オススメは、袖部分がゆるい半そで、女性の場合はドルマンスリーブなどです。
ノースリーブ・タンクトップもワクチン注射をするスタッフの方からすると大変助かる服装です。
※副反応の中には寒気が起きるケースもあります。暑くなってきた季節とはいえ、半そでやノースリーブの上に何か羽織れるものを持っていくとよいかもしれません。
※副反応の中には腕が腫れぼったくなるというケースもあります。筋肉痛にともなう疲労感が起こることも予想されますので、脱ぎ着がしやすい前開きのボタンシャツ、ゆるめのズボンなど服装は全体的にゆるめのサイズ感のものがオススメです。
3-2 接種をした日は一日安静に過ごしましょう
早ければ接種をした日に筋肉痛などの副反応が起きることが考えられます。
外出の用事や家事などはあらかじめ済ませた状態で、「接種後はうちに帰って用意してあった食事をとって、あとは寝るだけ」というくらいの前準備をしておくと、あとあとラクかもしれません。
接種時に医療スタッフの方から注意事項等を聞いた場合は、必ず守るようにしてください。
4.まとめ
今後も新型コロナのワクチン体験記を更新していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
より詳しい体験記を知りたい方は、『新型コロナワクチン接種に行ってきました~副反応と接種後の注意事項について~』もご覧ください。
この記事では、ワクチン接種1回めの体験記が載っています。