朝の新習慣!起きてすぐの「うがい」でお口の中を清潔に保とう

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朝起きたら喉を潤すために、まずは目覚めの水をコップ1杯…。
そういった習慣をお持ちの方も多いかもしれません。

起床時の水分補給はたしかに大切ですが、ちょっと待って!
実は起きたばかりのお口の中に寝ているあいだに繁殖した細菌がたくさんいるんです。

起きたてのお口の中はなんだかネバネバした不快感がありませんか?
朝イチの口臭が気になる方もいらっしゃるかもしれません。

お口の中を清潔にして爽快な気分で一日を始めるためにも、起床後すぐの「うがい」をこれからの習慣に取りいれていきませんか?

1.起床時のお口のネバつきは繁殖した細菌が原因

夜寝る前にはなんともなかったお口の中が、なぜ起きたてにはネバつきを感じるのか?
それは就寝中に唾液の分泌量が減少してしまうことにあります。

唾液というのは普段意識することがありませんが、実はお口の中の環境を整えるためにさまざまな役目を持っているのです。

《唾液がもつ効果》
・食後のお口の中に残った食べカスを洗い流し、虫歯菌のエサになりにくくする
・虫歯菌が出した酸によって、歯の表面が溶かされはじめた状態(お口の中が酸性にかたむいている)を、唾液のもつ中和作用によって本来あるべき中性の状態に戻してくれる
・溶けてしまった歯の表面を、唾液のちからでコーティングしなおして補修してくれる

そのほかにも、唾液はお口の中を保湿して口内の粘膜を守ってくれたり、抗菌作用なども兼ね備えています。

お口の健康のために実にさまざまなはたらきを見せてくれる唾液ですが、これが就寝中は自然と分泌量が減少してしまうようになっています。

そのため、寝ている間に唾液のもつ作用がはたらきにくくなり細菌が繁殖した結果、起きたてはお口の中がネバつきやすいのです。


画像:アセス公式HP

2.起きたら顔を洗うついでに「朝うがい」も

起きたてでネバつくお口の不快感をどうにかしたい方、起きたての口臭が気になる方。
ぜひ朝ごはん前に顔を洗うついでに、ぜひお口の中をしっかりうがいする習慣を身につけましょう。

忙しいときはお水でブクブクうがいするだけでもよいですが、オススメしたいのはデンタルリンス(液体ハミガキ)などを使ったうがいです。

クリニカ クイックウォッシュ
▲「クリニカ クイックウォッシュ」
画像:ライオン公式HP
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こちらの商品はすすぐだけで歯垢(プラーク)を取りのぞいて、虫歯や口臭を予防してくれる効果があります。
低刺激なノンアルコールタイプのため、刺激が苦手な方に。


外出先だったり妊娠中でつわりがひどく歯磨きができない方にも、すすぐだけで虫歯・口臭予防をすることができるためオススメです。


もちろん普段の食後の歯磨きのあとにもぜひ取りいれてみてください。
水で薄めずに使用することができ、使用後に水によるうがいをする必要もありません。

SP-T メディカルガーグル
▲「Systema SP-Tメディカルガーグル」
画像:ライオン歯科材株式会社
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メントールの配合された、使用後に爽快感のあるうがい薬です。
お口の中と喉を殺菌・消毒・洗浄してくれる効果があり、口臭予防効果もふくまれています。

こちらはお水約100mlに本品を6~10滴ほどたらして希釈したうえで使用します。
起きたての歯磨きは少し面倒、起きてすぐに歯磨きをすると気持ち悪くなりやすい…という方でも、うがい薬を使ったブクブクうがいであれば、毎日の習慣に取りいれやすいのではないでしょうか?

ぜひ朝イチのうがいで爽快感を手に入れて、一日を気持ち良く始めていきましょう!

3.寝る前の歯磨きもとっても大切

朝起きてからのお口のケアも大切ですが、夜寝る前最後の歯磨きも重要です。
日中は忙しくてなかなかは歯磨きに時間がさけなくても、夜寝る前だけはしっかりと入念に歯磨きをおこなうようにしましょう。

歯みがきは1本1本丁寧に優しく磨き、1本を磨ききってから隣の歯に移動します。
磨いているときに「ゴシゴシ」「キュッキュ」と音が鳴るようなら、それは強く磨きすぎのサインですので注意してください。

普通の歯ブラシでは届きにくい部分には、デンタルフロスや歯間ブラシ、タフトブラシ(先のとがっている歯ブラシ)をあわせて使用して、食べカスをお口の中に残らないようにします。

磨き残しの多い場所
▲磨き残しの多い部分
画像:ライオン公式HP


▲デンタルフロス「フロアフロス」
画像:オーラルケア公式HP
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歯間ブラシの商品画像
▲歯間ブラシ「DENT.EX 歯間ブラシ」
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タフト
▲タフトブラシ「プラウト」
画像:オーラルケア公式HP
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また、寝ているあいだにお口をポッカリ開けてしまうクセのある方は、マスクをして寝るなどの対策をとってお口の乾燥をできるだけ防ぐようにしましょう。
寝苦しいのが嫌な方は、鼻呼吸がしやすいようにマスクを鼻の下までさげて寝るようにしましょう。

4.まとめ

起床時の口臭がとくに気になる方には、『気になる寝起きの口臭を撃退!キレイな息をゲットするための対策法』もオススメですので、ぜひ読んでみてくださいね。

気持ち良い気分で一日を始められるように、朝うがいの習慣を明日から取りいれていきましょう!

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