ブスにならないために!放置してはいけない乳歯の歯並びについて

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乳歯の歯並びを見ていて
「これって大丈夫なのかな?」
と心配に思う親御さんはいらっしゃいませんか?

本当だったら歯医者に行って診てもらうのがベストなのですが、忙しい保護者のかたは今回の記事を目を通していただいて、歯医者に行くかどうか参考にしてみてくださいね

1.診てもらったほうが良い乳歯の歯並び

一番最初に紹介したいのは、いち早く矯正医に診てもらいたい歯並びからになります
では、お子さんのお口を見てみてください

1-1.受け口・下の歯が前に出ている

乳歯しかはえていない時期にすでに受け口の子は、矯正の先生に早めに診てもらいましょう
虫歯や歯周病の治療を主とする先生だと対応ができないことがあるので、矯正の専門医に診てもらったほうが良いです

乳歯の反対咬合
↑奥歯の酷い虫歯を放置していたせいで、下の前歯が上の前歯より手前にきてしまったお子さん

アイコン 子供の受け口が緊急を要する理由

 スキャモンの発育曲線

上のグラフですが、0~20歳までに身体のどこがどれくらい成長するかを表したものになります

上顎の成長は、い線の「神経型」
下顎の成長は、の線の「一般型」

に属していると言われています

神経型」とはなどが該当し、脳は大切な器官なので早い時期に成長します。小児が頭でっかちなのはこういった理由からになります
一方、「一般型」は身長などが該当し、成長期に一気に大きくなります

つまり、上顎の成長は下顎よりも早い時期におこるので、成長期の小児は上顎のほうが大きいのが普通ということになりま

だから、乳歯しか生えていないのにすでに受け口の子は、成長期にもっと酷い受け口になる可能性があるのです
そうならないためにも、早めに矯正医に診てもらうのが安心なのです

細かいことをいうと受け口は

  1. 下顎骨が上顎骨より大きいタイプ
  2. 歯がはえる方向がおかしいタイプ
  3. そのほかの因子のタイプ

に分かれているのですが、どのタイプなのかはちゃんと検査しないと分かりません。タイプによって治療方法が変わります

1-2.顎が左右対称じゃない

お子さんに「まっすぐ噛んでみて」と噛んでもらっても、左右対称に噛めない子がいます。たとえば下の図のようにしか噛めない子とかが該当しますね

咬合偏位

原因が、

  • 顎の骨にあるのか、
  • 歯を支えている骨にあるのか、
  • 顎関節にあるのか、
  • 悪いクセにあるのか、

矯正医に早めに診てもらって調べてもらいましょ

1-3.乳歯が重なってはえている

乳歯は永久歯に比べるとサイズが小さいです

だから乳歯が重なってはえていると、永久歯がはえかわるスペースが足りなくなり、永久歯にはえかわった時に更に歯が重なってしまうことがあります

乳歯しかはえていない時期に歯と歯のあいだにすき間がない子は、将来的に歯並びが悪くなる可能性が高くなるというデータもあります

時間を見つけて矯正医に相談してみましょう

1-4.前歯がかんでいない

前歯が噛んでいないかみ合わせといっても色々なパターンがあるのですが、今回問題としているのは下図のようなかみ合わせの子のことを言います

舌突出癖

黄色い丸で囲ってあるのは舌で、舌を突き出すという悪いクセが原因で前歯が噛まなくなってしまっています
悪いクセを治さないまま成長すると、永久歯列の歯並びにも悪影響がでてきてしまいます

2.経過観察して良い乳歯の歯並び

子供の歯並びは大人の歯並びとまったく違うので、大人目線で「歯並びが悪いような気がする」と思っても、専門的に問題はないことが結構あります

今から2つの症例をあげていきたいと思います

2-1.歯と歯のあいだにすき間がある

1-3.とは対になる状態ですね。

乳歯のときにすき間があっても、永久歯がはえてくるときにすき間がなくなることがあります。
子供がすきっ歯でもそこまで心配しなくても大丈夫です

すきっ歯の女の子
大人だったら前歯がすきっ歯ということになるが、子供のばあいはこれくらいすきっ歯でも問題ない

2-2.上顎が下顎より出ている

上顎前突

言わゆる出っ歯ですね。しかし、これもあまり心配しなくて良いです

1-1.の成長についてのグラフにあるように、乳歯しか生えていない年齢のお子さんは上の顎のほうが大きいのが普通です。横からみて上の顎が大きいような気がしても、成長期で身長が伸びるときに下の顎も大きくなります。

だから、乳歯のときに出っ歯だからといって、専門的な矯正をすぐにしなければならないというわけではありません

もし心配なら、矯正医と連携している歯科医院で虫歯の管理をしながら、歯並びをチェックしてもらいましょう

3.歯並びを悪くする癖を予防する

子供は、大人よりケガは早く治るし体は軟かいし、ものすごく体に融通が利きますよね。だから、正しく使ってあげないと身体に変な癖がついてしまいます

歯科において言えば、舌の使いかたがおかしかったり、歯をいじるクセがあったりすると、そのせいで歯並びが悪くなってしまい、将来的に骨レベルで歪んでしまうことがあります

お子さんに変な癖がないかよく観察してあげましょう

3-1.歯並びを悪くする5つの癖

  • 爪をかんでいる
  • 舌をつきだしている
  • 頬杖をつく
  • 指しゃぶりをする
  • 爪をかむ

参考記事「歯並びが悪い原因はクセのせい?悪い仕草、あなたはやってませんか?

4.矯正をするタイミング

自分が歯並びが悪いから、子供にはきれいな歯並びになってほしいというご要望をお持ちの親御さんは結構いらっしゃいます。しかし、乳歯しか生えていない時期から専門的な治療を必要とするお子さんはあまりいらっしゃいません。
なぜなら、乳歯は抜けてしまうし、子供のころは顎が小さくても成長期でどれくらい成長するか分からず、予測がたてるのが難しいからです

いつ矯正医に診てもらうかは諸説ありますが、上の犬歯がはえたぐらいを目安とすればよいでしょう

しかし、歯がはえかわる順番やスピードに個人差があるので、小学校低学年くらいから歯医者で虫歯のチェックをしながら矯正するタイミングをはかっていたほうが安心でしょう

5.まとめ

乳歯の歯並びの良し悪しは子供の成長も絡むので、一般のかたでは「異常かそうではないか」を判断するのは相当難しいです

だいたいの乳歯の歯並びは経過観察で大丈夫なことが多いですが、どうしても心配だなぁという親御さんは、早めに矯正医にみてもらってくださいね

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